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ナラ枯れ?!

先日ナラ枯れによるニュースが耳にしました。
皆様も何気なくご覧になってると思います。

字の如く「ナラ枯れ」はナラの木が枯れてしまう病気で、森林病害虫であるカシノナガキクイムシが病原菌であるナラ菌を増殖させることで、水の吸い上げる機能を阻害して枯死させる樹木の伝染病です。😱😱😱

枯れてしまう原因としては、「ラファエレア菌(通称:ナラ菌)」という病原菌の蔓延です。😭

この病原菌は「カシノナガキクイムシ」という昆虫のメスが持ってきてしまうもので、健全な木に侵入することで木が感染してしまうのです。🐗🐗

 

このカシナガキクイムシが厄介なんです。💫

カシノナガキクイムシは、体長 4.3mm~4.7mmのとても小さな虫です。

ナラやカシ、シイなどブナ科樹木(どんぐりの木)の中でナラ菌を増やし、その菌を食べて、一生を過ごします。🐞

 

 

被害に合っている木の特徴とは一体・・


・木の根元にフラス(木屑)が落ちている。

・幹に直径約1~2mmの穴がたくさん空いている。

・梅雨明け後から晩夏に急に枯れる。

・葉が赤褐色や茶色に変色し、落葉しない。

 

 

ナラ枯れは全国的に見て年々被害が拡大しており、深刻な状況になっております。

予防対策や駆除対策を講じても終息できないのが現状です。🔨⚒
このようなことが起こっている現状を、少しでも知っていただけたら幸いです!
もし、被害木を見かけたら行政に連絡していただけると少しでも被害を食い止めることができるので、ご協力宜しくお願いいたします。🚀🚀