農業の分野に新たな風を吹かせるAgritech(アグリテック)。業界の市場調査を行うResearchAndMarketsによると、世界のアグリテックの市場規模は、2019-2025年のあいだにCAGR(年平均成長率)18%を超えると予測されている。いま、世界でも注目される分野の一つです。
北海道は小麦の収穫シーズンが訪れました!
そこで今回はコンバインとは何か、そしてコンバインをご購入する際に役立つ豆知識も合わせてご紹介させていただきます。
まずコンバインとは、農作物の刈り取り・脱穀・選別を一台で兼備した、大型農機具です!よく稲・麦などの収穫の際に利用されますね。
コンバインは種類が多く、どれを購入すべきか迷うことが多いかと思います。高度な機能を持った機種は、デザインもかっこよく、作業効率をさらにあげてくれそうで魅力的に感じるかもしれませんが値段が高いのが難点です。
農家さんによって必要な機能とそうでない機能がありますので、コンバインを選ぶ時には「畑の規模感にあったコンバイン」「作業スピード」「ランニングコスト」の3点をもとに自身にあったコンバインを探していく必要があります。
1,刈り取り面積を確認する
コンバインを選ぶ時に、まず一度に刈れる面積を確認します。この刈り取り面積によって何条刈のコンバインにすれば良いかがわかります。
コンバインには必ず◯条用と記載されておりこの◯条は一度に作物を刈れる列のことを示します。つまり3条用と記載されているコンバインの場合、3列の作物が一度に刈れるということです。大きな土地であればあるほど条数が多いものを選ぶと効率よく作業が進みます。
しかし、条数が多ければ多いほど良いわけでもなく、作業する土地の広さに対してコンバイが大きすぎると、田んぼの隅の部分などコンバインで刈り取れず手刈りする場所が増えたり、コンバインを操縦しずらくなり逆に作業効率を下げる原因となるので注意が必要です。
2,作業スピード
コンバインを選ぶ時には作業スピードを考慮することも大切です。コンバインは、刈り取るだけでなく脱穀や選別作業も同時に行う機械です。どれくらいの時間をかけて刈り取り作業を行いたいのかを意識せずに、想定する作業スピードに合わない性能のコンバインを選んでしまうと実際の作業時に作業スピードが遅く後悔してしまいます。
コンバインには通常、1時間でどのくらいの作業ができるのか記載されていますので、複数の機種を比較して探すと後悔ないコンバインの購入ができます。
また、この作業スピードを確認する際には、乾燥機の大きさを把握することも忘れずに!
コンバインで収穫・脱穀・選別をおこなったお米はその日のうちに乾燥機で乾燥させなければなりません。
作業スピードを上げるために大きなコンバインで大量に収穫しても使用する乾燥機の大きさに合わず、刈った稲を全て乾燥できなかったら大きなコンバインを使用しても意味がありません。
特に、コンバインを大きいものに買い替える際には、乾燥機にサイズや乾燥をどのようなスケジュールで行う予定なのかを確認することが重要です。
コンバインや農業機械は年々価格が上昇し続けております。
大きいものになると数千万円をゆうに超えてくるんです。
お家が買えますね。そんなコンバインだからこそ今のポイントを踏まえて慎重にコンバインを選んでいきましょう。
空気の透明度が高く、”十勝晴れ”といわれるほど晴天率の高い十勝・帯広エリア。夜になると道内でも有数の美しい星空が広がります。そんな壮大な夜空を楽しめるアクティビティが「宙旅カフェ Soratabi Café」。
街中から少し離れた星空の美しい場所に案内され、おいしいスイーツとドリンクとともに、ロマンチックな星降る夜を堪能できます。
北海道の中でも広大な平野と壮大な空が特徴のエリアです。ほぼ360度に広がる星空は、まるで天然のプラネタリウムのような極上の星空をご覧いただけます。💫
北海道の美しい空を散歩してみてはいかがでしょうか?✨
「形あるものはいずれかは壊れる」とよくいうように農業機械も例外ではありません。
ですが故障の原因は一体なんでしょうか?
第三位 パンク
パンクの原因はいくつかありますが、
ほとんどの原因がタイヤの空気圧が低い状態で使ってしまいチューブが傷んでしまっていることが多いです。🚁
農機を使う前にタイヤの空気圧の点検をするようにしましょう。
農業機械のタイヤはかなり高額ですからね。。。。🏎🏎
第二位 オイル漏れ
オイルはゴムのオイルシールという部品で漏れてこないようになっていますが、
ゴムであるため劣化してしまいます。🚨
オイルが漏れたまま使用し続けると、エンジンの場合エンジンの焼き付きなどの原因になってしまいますので、かなり高額の修理代になってしまいます。
農機を使う前にオイル漏れの点検をするようにしましょう。
定期的にオイル交換をしっかりしていれば、オイル漏れのリスクは低くなります。
もし、オイル漏れしているようであれば、すぐに修理に出すようにしてください。🛴
日々の手入れが大事ですね。
第一位 エンジンの不調
エンジンの原因はいくつかあります。
エアクリーナーの詰まりや火花が飛んでいないなどありますが、
最も多いのがキャブレターの詰まりによるものです。
キャブレターが詰まってしまう原因はほとんどが、農機具を使い終わって冬場など長期保管するときにキャブレター内の燃料を抜かずに保管してしまうためです。🚀
農機具を長期保管する場合はキャブレター内の燃料を抜くようにしてください。
長期保管の際に燃料を抜かないことで故障することが事実上の第一位ですね。
農機具の故障を未然に防ぐことも大事ですが、故障してしまった農機具を適切に対処できることも同様に大切ですので、お近くの農機具販売店などを気にかけてみるといいかもしれませんね。🚜
農業機械のメーカーのシェア率を見てみましょう。
2017年の農機具主要メーカーの売上高ランキングによると、アメリカ合衆国のDeere & Company(ディア・アンド・カンパニー)が1位です。ジョンディアはブランドが人気で、世界的なベストセラーとなっています。🦌🦌
次に、フィアット社傘下のCNH Industrial(シーエヌエイチ・グローバル)が僅差で続きます。この会社はオランダのアムステルダムで創業し、現在本社はアメリカのイリノイ州にあります。🐕🐕
3位には、日本が誇る農機具メーカーのクボタがランクインしています。しかし、売上の規模から見ると、1位と2位には大きく引き離されています。現在クボタは米国での事業展開を模索しており、ディア・アンド・カンパニーに挑戦しています。🐑🐑
ちなみに最も生産台数が多い農業機械は我々もみたことがありますよ。
農機具の生産台数トップは、小型で扱いやすい刈払い機です。他の農機具と違い、庭を持つ一般家庭や、地域の緑地や公園の清掃を行う自治体なども所有していることがあります。また、値段的にも安く、手軽に購入できることも生産台数がトップの理由の一つです。🐝🐝
皆様は「2期作・二毛作」とか聞いたことありませんか?
中学生の授業でそんな話聞いたような。。
農業世界で2期作と二毛作を知らない人はいません!
本日は簡単に農業の仕組みについて解説していこうと思います。🐹
二毛作とは、同じ田や畑で1年の間に2種類の異なる作物を連続的に栽培する農法を指します。例えばイネの収穫後、秋・冬からコムギを育てるなど、農地を有効に活用できることが特徴です。この場合は、夏を中心に栽培される主要作物であるイネを「表作」と呼び、コムギの栽培を「裏作」と呼びます。
日本では多くの地域が夏にはイネ、冬にはムギを作るのに適した気候になっています。そのため、そういった地域では春・夏にイネを育て、収穫が済むとその田んぼで秋・冬から春にかけてムギを育てており、これを二毛作と呼ぶようになりました。近年はイネ・ムギのみに限らず、他の穀物や野菜なども、主に春夏と秋冬に分けて栽培されています。🌽
2期作と二毛作の違いは??
同じ農地で1年に異なる2種類の作物を育てる二毛作に対して、二期作は同じ農地で同じ作物(主にイネ)を異なる時期に育てて、1年に2回収穫する農法です。
二期作の発祥地は高知県の稲生(いなぶ)地区だと言われています。🦊
二期作の代表的な作物はイネです。🐝
沖縄県でもイネの二期作が行われています。一期目の収穫は日本で最も早いと言われ、6月頃に新米が出荷されます。
その他、トウモロコシ、ジャガイモなども九州や四国の温暖な地域を中心に二期作が行われています。
道立美術館としては5番目の美術館の「北海道立帯広美術館」年間を通してさまざまな事業を開催している。道東ゆかりの作家の作品や版画などのプリントアートを中心に収集。
十勝平野の中心に位置する道東の中核都市・帯広市に立地する文化の発信基地です。
市中心部にほど近い公園の一角、緑の木立ちに囲まれた美術館は、芸術との新鮮な出会いを予感させる斬新なデザインの建物です。
美術館は、ゆたかな情操と個性をはぐくむ創造の空間。多彩に繰り広げられる展覧会や講演会などを通して、さまざまな人びとが美に触れる生涯学習のステージです。
体験、感動、そして発見。
美術館(ミュージアム)でのひとときは、美神(ミューズ)の森を探索する知的なドラマの始まりです。(公式HPより)
入館者も2020年には200万人にも登るかなり人気の美術館だと思います。
さらには定期的に高倉健さんの特別展や北海道の写真家の写真展など北海道にゆかりがある方のイベントも行っています。
館内もとても清潔で、1階にあるカフェは席数は、中庭を眺めながらコーヒーを頂くことが出来て、鑑賞後にゆっくり素敵な時間が過ごせますよ。
皆様、盗難と言われると、自動車やバイクなどを想像すると思いますが、意外と農業機械も盗難被害にあっています。
「え、あんなに大きな農業機械が盗まれることなんてありえない」と思う方が大半だと思いますが、近年農業機械の盗難は多発しております。
トラクター等大型農機だけでなく、小型の草刈機やポンプ等も盗難されているとの事です。
ここで言う鍵とは農業機械を始動する為の鍵(キー)の事です。当然鍵が無ければトラクターなどを動かすことは出来ませんね。
何が要注意なのかと言うと年式の古い型の農業機械の鍵は機種とメーカーが同じなら全て同じ鍵ということです。
自動車並みに、いや、機種やメーカーによっては軽く数千万円以上にもなる農業機械が個別キーでは無いなんて夢にも思わないですよね。
田植機に至ってはメーカーが違っても同じ鍵を使っている場合があるので余計に注意が必要です。
2005年頃の型式(クボタだとKL3桁辺り)から大型の農業機械も個別キーになったので古いトラクター程の窃盗リスクは無くなりました。
新しいトラクター等は個別キーに替わっていると書きましたが、個別キーと言っても全ての鍵が違うパターンではありません。
自動車もそのはずですが、自動車の場合は数千~数万はあるかと思いますが、農業機械の場合は100ちょっとのパターンしか無いとの事です。
メーカーにはマスターキーが保管してあるそうですが、万が一キーとナンバーを無くしてしまった場合、緊急時にはそのマスターキーから探し出す事が出来るとの事。
1/100程度で同じ鍵では、もしかしたらお隣さんのトラクターのキーと同じ物だったなんて事もありそうで怖いですよね。
簡単な防犯対策は基本ですが、鍵をつけたままにしない。
使わない時は倉庫にしまう、GPS搭載ならばメーカーサポートを利用するなどなど
窃盗犯はカギの付いていないトラクターはクレーンで吊り上げて盗んでいくそうです。これだと最新型のトラクターでもタイヤロックやハンドルロックでも太刀打ちできません。
やはり、盗難防止で効果的なのは農道や家から離れた作業所の敷地等には置かず、格納庫に仕舞うか外に置く場合は家から近い場所に置くことが重要かと思います。
農業の分野に新たな風を吹かせるAgritech(アグリテック)。業界の市場調査を行うResearchAndMarketsによると、世界のアグリテックの市場規模は、2019-2025年のあいだにCAGR(年平均成長率)18%を超えると予測されている。いま、世界でも注目される分野の一つです。
アグリテックは、農業(Agriculture)とテクノロジー(Technology)をかけあわせた造語。人手不足やサプライチェーンの不透明さなど、従来の農業における課題を、ドローンやビックデータ、IoT(モノのインターネット)、ブロックチェーンなどの最新テクノロジーで解決する。日本では、農林水産省が推し進める「スマート農業」がアグリテックと同じ位置づけです。
では世界のAgritech(アグリテック)事例をご紹介します。
農業人材が不足するなか、人の手では難しいことをテクノロジーに担ってもらうアイデアを集めました。
最新アグリテックで農業人材の不足解消を。英大学が開発、機械学習で野菜を収穫するロボット
いまだに多くの野菜は手で収穫されている。たとえばイギリスで栽培される一般的なレタス、アイスバーグレタスは傷が付きやすく、機械での収穫がとても難しく手作業で収穫せざるを得ない。
英ケンブリッジ大学の研究チームが、機械学習を使ってレタスを収穫するロボット「Vegebot」を開発した。状態が良く、収穫するタイミングを迎えたレタスのみを識別し、傷をつけずに収穫。また、ロボットは24時間稼働しており、同じ畑を何度も行き来している。これにより、レタスが成長しきったちょうど良いタイミングで収穫することができるようになっている。
ドローン植林がマングローブを救う。ミャンマーで始まる森林保護のイノベーション
NASAの元エンジニアが設立したスタートアップ「BioCarbon Engineering」のドローンは、ミャンマーで1日に10万本の植林を行う。人々は浮いた時間で生育中の若木の世話に集中できる。
植林にあたり、ドローンはまず該当エリアの上空を飛行して地形や地質に関するデータを収集する。次にアルゴリズムを活用してそのデータを解析し、植林に最も適した場所と最良の種を選択する。そして、地面を低空飛行しながら自動的に地図をたどり、発育しやすいように設計された種子ポッドを発射します。
これからますます発展していくであろうアグリテック。
経済的な持続可能性についてはまだ十分な検証がされていないが、農業人材の不足や、現在の輸入に頼った食料生産を改善する見込みがあるように思いますね。
本日は北海道の大庭園の真鍋庭園です。
真鍋庭園は、1966年から時代と共に刻々と変化・拡張を続けてきました。日本初のコニファーガーデンとしても知られる庭は25,000坪に及び、日本庭園・西洋風庭園・風景式庭園で構成されています。🗻🏕
樹木生産・デザイン・造園・管理の全てを自社で行う、唯一の植物見本園です。ここでしか見られない新品種の植物は必見!
「これが日本か!」「おとぎの国にでも迷い込んだかのような錯覚!」「水色のツリーの森で森林浴!」と称される独特の雰囲気を、都会の喧騒や日常を忘れて自然に溶け込むのも醍醐味ですね。
野鳥やエゾリスが訪れ、ゆったりとした時間を過ごせるカフェテラスや、最新の園芸品種や珍しい植物を購入できるガーデンセンターも併設しています。植物も季節折々でどの時期でもとても楽しむことができます。🏸
真鍋庭園にはモモンガも住んでいるんだとか。出会えた方はラッキーですね。🐹🐹