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日別アーカイブ: 2023年7月13日

宝石よりもカブトムシ?!

7月に突入して夏がとうとう到来しましたね。

 

夏といえば、、、やはり「虫取り」ですね!

 

先日はメダカについてご紹介しましたが本日はカブトムシ、クワガタムシについてご紹介していこうと思います。

カブトムシ捕まえ方 採り方 取り方

 

一度は捕まえてみたい昆虫の王・カブトムシ。カブトムシが好きな(樹液を出す)木の種類や、活動する時間帯、そして探すべきポイントをきちんとおさえれば、例えば公園など、意外と身近なところでも見つけることができるんです。

 

カブトムシはいつぐらいの時期から採集できるの?

カブトムシが捕まえられる時期は、6月中旬から8月の下旬ぐらいまで。ベストシーズンは、7月中旬から8月中旬です。
もちろん、場所によって採れる時期にも違いがあって(その年々の温度も影響してくる)、6月上旬から採れるエリアもあれば、9月の中旬ぐらいまで捕まえられるエリアもあります。

一般的に、気温の低い地域の方が採集できる時期が早く終る。カブトムシの成虫が活動するのには、寒くなり過ぎてしまうからです。

カブトムシは基本的に夜行性なので、日が暮れるころからが、彼らの活動タイム。夜が明けると、土に潜ったりして隠れてしまいます。なので、実際に探すとなると夜は17~22時、朝だと4~7時といったところでしょう。

 

300万円のカブトムシ

 

世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」が、なんと300万円!

角の太さとツヤ光りっぷりから、いい個体であることは素人目にもわかりますが、それにしても300万円もの価格がつくとは…。
118件もの入札が入っているところを見るに、愛好家の方からすると、さぞかしレアで魅力的な個体なのがわかります。

 

1rakusatsu

 

パチセラス メテオ・F3 (♂単品) 種親122×75mm 初出品!!

 

ネットオークションでこれだけ高価な生き物の取引が行われる背景には、「近所のショップにはいない、どうしても欲しい個体と出会えるという魅力があるようです。

品種改良(ブリーディング)を重ねて優良個体を作出することに情熱を傾けるブリーダーの方も出品・落札双方の側にいるようで、マニアックな交流の場として機能しているみたいですね。

 

赤いクワガタ?!

画像:初宿氏提供

大きなアゴを持つ姿はクワガタに似ていますが。。。この昆虫は「ヒラズゲンセイ」。カブトムシやクワガタと同じ甲虫だが、大きさは18~30mmほどの「ツチハンミョウ」という昆虫の仲間です。

このヒラズゲンセイ、特徴は何と言ってもその朱塗りのような鮮やかな赤色の体。
インターネット上には「赤いクワガタみたいなの発見!」というコメントと共に、手のひらにのせた写真も投稿されていたが…興奮のままに捕まえてしまうと、少々痛い目に遭ってしまうかもしれない。

実は、ヒラズゲンセイの体液は有毒で、皮膚につくと水ぶくれができたり、かぶれたりといった症状が出るという。

さらに、このヒラズゲンセイはもともと高知や徳島、和歌山などの近畿南部に生息していたというが、年々生息域を北に拡大中。
現在では大阪・京都・滋賀でも発見されているということですので昆虫採集の際はお気をつけください。